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働き方改革について

真偽のほどは不明だが、日本人は働きすぎだという。
それを是正するための「働き方改革」なるものが進行中である。

祝日を増やしたり、有休をとらせないと会社に罰金だったり。
祝日を増やせば、みんなが一斉に休んでお出かけするので、ものすごい人込みになってしまい、出かける気が失せる。
有休を消費するために業務が圧迫され、仕事が終わらない。でも残業は許してもらえない。

私の職場でもこの動きは始まっていて、その結果、職場では混乱が生じている。
出退勤システムが導入され、電子的に管理されるようになった。
様々な会議・委員会が、業務時間内にシフトした。
今までは一体何だったのかと思うくらい、見事なまでの転身ぶりである。
出退勤が電子的に管理されるようになり、今まで明るみに出ることがなかった本当の残業時間が明るみに出てしまい、20時間ほど上司に揉み消されたのは、「あぁ、やっぱりそうなるのね。」といったところか。

私は今の改革に疑問を感じる。
もっと他に手はあるのではなかろうか?
例えば、消滅していく有休を、会社に買い取らせる制度だ。その代わり、祝日は減らす。
要するに、少し強引だが、バケーション制にしてしまうということ。
色々問題を含んでいるかもしれないが、いいアイデアだと思う。

有休をとらせることができる会社は、社員に有休をとらせればよい。
祝日でみんなが一斉に出かけることが減るので、有休中にお出かけしやすくなる。
お出かけすればお金を使い、経済が回る。
お出かけしなくても、休むだけでもお金を使う確率は上がるだろう。

有休をとらせる余裕がない会社は、職員から有休を買い取る。
職員に支払われる金額は、結構まとまった額になると思われる。思わず大きな買い物をしてしまうことだろう。これまた経済が回る。
多分会社はこれを嫌がり、職員数を増やすかもしれない。
その結果、残業も減るかもしれない。

希望的観測ばかり書いたかもしれないが、このアイデア、いかがなものか?
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共通テーマ:日記・雑感

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